雨の国の王者

探偵小説好事家本人のためのノート

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3月31日(月)

今年度最後の日。 曇り。 夕食、白飯、レタスとトマトのサラダ、おからのサラダ、茎わかめと人参と椎茸の煮物、白身魚フライ。

3月29日(土)

曇りのち雨。 夕食、白飯、ほうれん草の胡麻和え(一昨日の残り物)、納豆、葱と榎茸の味噌汁、焼き餃子、もやしの卵とじ。

曾根中生監督『(秘)女郎市場』1972年

再視聴。 実は、わたくしは“片桐夕子”のファンでもあるのだが、喜劇仕立ての本作が、必ずしも彼女の最良の部分を引き出しているとは、わたくしにはとうてい思えない。 2014年3月29日(土)視聴。

3月27日(木)

晴れ。暖かい。 庭の桜桃の花は散り、いまは雪柳の花の白さが際立って美しい。 夕食、白飯、キュウリと芽キャベツと玉葱のサラダ、ほうれん草の胡麻和え、メンタイのフライ、サツマイモのフライ、わかめと豆腐のすまし汁。

渡辺護監督『奴隷未亡人』1967年

なんとも哀しいお話だ。どこにでも転がっているような展開で結末もある程度予測される。そして案の定の結末。 わたくしの知らない俳優ばかりの布陣(知っているのは“野上正義”だけ)で、それはよいのだけれど、ピンク映画なのだから、肝心の女優陣に期待をかけ…

3月24日(月)

晴れ。気温はどんどん上昇して、昼には、摂氏20℃を超えたのではなかろうかしらん。 軽い宿酔い。昨日、そんなに飲んだかなあ。 夕食、カレーライス、鶏肉とサトイモと椎茸の煮物、冷やしトマト、おからのサラダ。 おからのサラダは、酢を入れすぎて、匂いと…

ロイ・デル・ルース監督『恐怖のワニ人間(THE ALLIGATOR PEOPLE)』1959年

おお、これが『恐怖のワニ人間』か、との期待が満たされるのは、ほとんど結末近くで、やっぱりすごいぞ。 でも、邦題には偽りありで、『ワニ人間としての恐怖』の方が、感じとしては近いかな。 いちばん怖いのは、ワニのうじょうじょいる小川のなかを歩いて…

3月22日(土)

晴れのち曇り。午前は晴れて暖かかったのに、昼前ぐらいから翳ってきて、肌寒さを感じるようになった。 IHクッキングヒータの購入の決断をする。ずいぶんと高い買い物だ。 昼食に喰べた、大根となめことシラスのスパゲティは、薄味が好きなわたくしでも、も…

3月20日(木)

雨一時曇り。外に出てみると、風が強く、寒さを感じる。 夕食、白飯、メバルの煮付け、春雨と縮緬雑魚とキュウリとわかめの酢の物、チーズインハンバーグ、切り干し大根とレンコンと烏賊の煮物。

3月19日(水)

晴れというか曇りというか。 午後から、肩の治療のため、二週間ぶりに病院へ行く。 快復には、まだ道のりは遠いようだ。 夕食、ビール、焼酎、オニオンスライス、レンコンとサトイモの素焼き、マルゲリータピザ、ナポリタンスパゲティ。

曾根中生監督『熟れすぎた乳房 人妻)』1973年

このとき、夫役の“長弘”が50歳、片や、妻役の、わが“宮下順子”は、24歳。ううむ、年齢だけからすると親娘じゃん。どおりで違和感があるわけだ。でも、“宮下順子”の色気でそれをカヴァしているのだね。 とのわたくしの発言でもお判りかと思うが、わたくしは、…

3月16日(日)

晴れときどき曇り。とても暖かいが、風は強い。 今日一日は、ほとんど地区の班長の仕事で明け暮れる。 夕食、ごぼうとブロッコリとベーコンのマヨネーズソースサラダ、ポテトサラダ(一昨日の残り物)、ぶりの煮付け、カレーライス。 昨日は一日中満腹状態であ…

3月15日(土)

曇り。うすら寒い。寒の戻りかな。 夕食、焼酎、太刀魚の塩焼き、湯豆腐。デザートはりんご。 やあ、お魚だけで、満腹だ。昼食は、コンビニエンスストアで購入のたまごサンドウィッチだけだったのに。

アーサー・クラブトゥリー監督『顔のない悪魔(FIEND WITHOUT A FACE)』1958年

わたくしは、素直にわくわくして観たが、世間の評判はいかがなものか。 同じ意匠としてみれば、先輩格の『禁断の惑星』は、なんと、かくも格調高いものよ。 2014年3月14日(金)視聴

3月14日(金)

曇り。ちょっぴり肌寒い。 夕食、白飯、納豆、豚汁、チキン南蛮、ポテトサラダ。

石井輝男監督『徳川いれずみ師 責め地獄』1969年

冒頭強烈なキャラクタとして登場するのが、田中春男。 えらく顔色の悪い与力役だなと観ていたら、なんと自ら白粉を顔に塗っていたのだ。びっくりだ。 次は、藤本三重子。 サディスティックな彼女の悪女ぶりもりっぱだ。 そのように役者は、がんばっているが…

テッド・V・マイクルズ監督『シーデビル(BLOOD ORGY OF THE SHE-DEVILS)』1972年

これは心底怖いと感じる。 それは、主演女優の力技に違いないが、音楽もいかしているね。 邪悪に対抗する手段がとても変わっているとわたくしは感じたのだが、みなさまはどうかな。 救われない結末だけれども、まあ、よしとしようか。 2014年3月13日(木)視…

A・C・スティーヴン監督『死霊の盆踊り(ORGY OF THE DEAD)』1965年

これが噂の『死霊の盆踊り』か。 邦題からわたくしが想像していたのは、主人公が血に飢えたゾンビどもに囲まれて狂気のカーニヴァルが繰り広げられるというものだったのだが、状況は遠からずとしても雰囲気はまったく違ったね。 柱に縛られたカップルの前で…

3月12日(水)

曇りときどき晴れ。暖かい。 夕食、白飯、豆腐と人参と玉葱と塩わかめの味噌汁、納豆、ブロッコリとベーコンの胡麻マヨネーズソース和え、茄子の煮浸し山芋がけ(一昨日の残り物)、ぶりのフライ。 茄子の煮浸し山芋がけは、寝かせたおかげで、山芋が茄子によ…

ケネス・G・クレイン監督『エド・ウッドのX博士の復讐(THE DOUBLE GARDEN)』1970年

ほほい。 エド・ウッドの映画だよ。 そないなにしり込みせんでごらんあそばせ。 ほら、思ったよりひどくはないでっしゃろ。 え? ひどいって。 ううむ。 あたしとしては、彼にしては上出来だと思うのだけれどなあ。 たしかに安っぽいといったら、そうやけど。…

3月10日(月)

晴れのち曇り。朝は天気雨。 夕食、白飯、味噌汁、納豆、人参グラッセ、ベイクドポテト、牛フィレステーキ、魚の味醂干し、ブロッコリと人参ときゅうりとロースハムのマヨネーズソース和え、茄子の煮浸し山芋がけ。

ハリー・ホープ/リー・ショレム監督『人類最終兵器 ドゥームズデイ・マシーン(DOOMSDAY MACHINE)』1972年

ふふふ。何が面白いのかな。 わたくしには、まったく理解できないが、これもわたくしの語学能力のせいなのか・・・。 2014年3月9日(日)視聴。

3月8日(土)

晴れというか曇りというか、まあそのような天気。体感温度からすると、また肌寒くなってきたかなという感覚。 夕食、焼酎、白飯、キャベツとキュウリとはなっこりのコールスロー(昨日の残り物)、猪肉と白菜と椎茸の味噌煮込み(昨日の残り物)、鰆の炙り、クリ…

3月7日(金)

晴れ。起床後、わたくしの部屋の窓から眺め下ろしててみたら、自家用車の上に雪がうっすらと積もっていた。 夕食、焼酎、白飯、キャベツとキュウリとはなっこりのコールスロー、猪肉と白菜と椎茸の味噌煮込み、豆腐と鶏肉の巾着包み煮。デザートは、みかん。…

3月6日(木)

曇りときどき霙まじりの小雨。傘も大して必要ではなかろうかしらんとの感覚。 寒さはぶり返したようだが、真に寒いとは云えぬほどであろう。春間近かな。 夕食、焼酎、白飯、納豆、キャベツと玉葱の炒め物、烏賊の煮物、けんちん、牛ミニステーキ。デザート…

3月5日(水)

曇りのち晴れだが、風は強いね。 夕食、白飯、焼酎、茹で芽キャベツと茹でほうれん草、ごぼうと人参とキュウリの胡麻マヨネーズソース和え、玉葱ソースがけ鮭のムニエル、チーズ入りとんかつ。そしてデザートはりんごとバナナ。 以下、独り言。 一年を通じて…

中川信夫監督『怪談蛇女』1968年

誰だ、この健康優良児は、と眺めていたら、おやまあ、“山城新伍”氏ではないかいな。 いい味だしてまんなあ。 ・・・怪談というタイトルほど、そんなに怖いとは感じなかったが、そこかしこに中川信夫監督らしさが出ていて、なかなかのものではないかと思う次…

3月3日(月)

昨日は、花曇であったが、今日はよい天気。しかしながら、空気は冷たい。 夕食、ひな祭りだけれど、お寿司やハマグリのお吸い物は食卓にのぼらず、ビール、白飯、納豆、大根のサラダ、チーズいりハンバーグ、人参とごぼうの鶏肉巻き煮を喰す。

鈴木清順監督『関東無宿』1963年

ですから、鈴木清順の監督作品なのでございますから、プロットについては眼を瞑ろうではありませんか。 探偵小説でいえば、レイモンド・チャンドラーの諸作のような、短篇や中篇をつなぎあわせてたようなそこかしこで粋で、愉しめる映画といえばよろしいよう…

深作欣二監督『風来坊探偵 赤い谷の惨劇』1961年

探偵とはいいながらも、灰いろの脳細胞を働かせるのではなく、行動で事件を解決するのだけれども、千葉ちゃんたら、敵役を皆殺しにしちゃって、それで探偵社の社員としてはどうなの。役目を果たしていないのではと心配になってしまうのだが。 まあ、登場人物…