雨の国の王者

探偵小説好事家本人のためのノート

1993-01-01から1年間の記事一覧

麻耶雄嵩『夏と冬の奏鳴曲』

貫井徳郎『慟哭』

△上

田中雅美『嗜虐の檻』

×

島田荘司『アトポス』

×上

夢枕獏『風果つる街』

中島らも『中島らものたまらん人々』

○下

夢枕獏『飢狼伝Ⅱ~Ⅳ』

竹本健治『眠れる森の惨劇』

樹下太郎『鎮魂の森』

B サラリ。短篇がよい。

岡嶋二人『どんなに上手に隠れても』

△中

岡嶋二人『ダブルダウン』

△下 序盤は快調だが・・・あと味もよくない。

志水辰夫『滅びし者へ』

△上

二階堂黎人『聖アウスラ修道院の惨劇』

ディーン・R・クーンツ『ファントム』

B上

フレッド・M・スチュワート『悪魔のワルツ』

△上 上品なホラー。ラストのツイストは私の好みではないが、全体がグロでなくて良い。

生島治郎『運命を蹴る』

△ 残りの30Pぐらいは蛇足。生島治郎はミステリというより、新分野の開拓を行なっている。

斎藤純『テニス、そして殺人者のタンゴ』

○下 重複するのは悪いくせか。短篇向きなのかもしれない。話づくりはあまりうまくないようだ。

斎藤純『黒のコサージュ』

○上 連作なので、重複する箇所で説明がわずらわしい。長篇となるとどうか? ソフトなハードボイルド。

マイケル・スレイド『グール上下』

× 文章(訳文)が下手。章がえが多すぎて感情移入できぬ。要は多重人格者の犯罪小説。

斎藤純『レボリューション』

○下 読み易いが、連載もののため、重複部分が多い。また資料にたよりすぎて、これくらいの内容だと、もっとページ数がほしい。

東野圭吾『回廊亭の殺人』

△ 淋しいミステリ トリッキイすぎるのか―女性→実は男性(犯人)

東野圭吾『変身』

○下 淋しいミステリ(ふつう小説みたい)

半村良『黄金伝説』

下中くらい 半村良は面白くない。淡々としすぎていて、ほんとうにSFが好きなのか。

折原一『異人たちの館』

○下(結末がちょっとだが、途中まではバツグンに面白い)

山田太一『異人たちとの夏』

△上 シナリオみたいだけど面白い 読み易いよ

横田順彌『第二の太陽へ』

△下(ジュヴナイルSFの入門書のよう)

角田喜久雄『どくろ銭』

△下(途中まで怪奇サスペンス、とちゅうから通俗ロマンス小説)

岡嶋二人『99%の誘拐』

○(途中まで傑作)

竹本健治『妖霧の舌』

△中(怪奇サスペンスのみ まるでジュヴナイル)

東野圭吾『美しき凶器』

△上