雨の国の王者

探偵小説好事家本人のためのノート

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

5月30日(木)

曇り。 夕食、白飯、レタスと胡瓜のサラダ、鯛の煮付け、榎茸と人参と玉葱の味噌汁、牛蒡と小松菜と牛肉の炒め物、青菜と竹輪と椎茸の煮物(一昨日の残り物)。

フリードリッヒ・トールベルク『騎手マテオの最後の騎乗』集英社

本書の翻訳者(飯吉光夫)氏については、わたくしはまったくあずかり知らぬ方だが、こと物語小説については、わたくしとは趣味嗜好がまったく異なるおひとのようである。それは本書の巻末に綴られた氏の、ある言葉のひとつで明らかだ。高橋源一郎氏の云う腰…

5月28日(火)

雨。風が強い。さしている傘も奪いとられそうになる。 夕食、白飯、レタスのサラダ、ポテトサラダ、キャベツともやしの炒め物、秋刀魚の塩焼き、一口ステーキ、青菜と竹輪と椎茸の煮物。

ガストン・ルルー『黒衣婦人の香り』東京創元社(創元推理文庫)

再読。 『黄色い部屋の謎』がベストテン級の探偵小説だからという理由だけで、本書が貶めされてよいわけがない。わたくしは本書は第一級のスリラーだと思う。冗漫なのは吝かではないが、フレデリック・ラルサンは生きているのかはたまた死んでいるのかという…

5月27日(月)

曇り。風が強い。午後六時ごろから小雨が降る。 夕食、レタスと牛蒡と胡瓜と馬鈴薯のサラダ、鯛のあらの煮付け、カレーライス。 カレーには焼き茄子を乗せて喰す。

5月25日(土)

晴れ。昨日は飲み会で帰宅は午前一時過ぎ。午後六時からずっと同じ店で騒いでいたのだ。 朝寝を愉しんで、しばらくして庭に敷くブロックとグリーンカーテン用のネットなどの調達にホームセンタへ。夕方ブロックを敷いてみて数が足らないため再びセンタへ行き…

5月23日(木)

晴れ。暑い。昨日は真夏日だったけれども、今日もそうだったのかしらん。 夕食は、いつもの時刻より遅くなり、挙句の果て“ほっともっと”のお世話になる。 わたくしは、豚キムチコンビ弁当とビールをいただく。

5月22日(水)

晴れ。朝からせっせと庭のソヨゴの葉の剪定と病気で散った葉の回収に勤しむ。 方言教養講座。 1.「ちゅうかい」 2.「しまかす」 1.は「仲介」かと思いきや、「まるで」という副詞。 2.は「ちゅうかい」判らないが、「困らせる」という意味だそうだ。 ちなみ…

アガサ・クリスチィ『大空の死』東京創元社(創元推理文庫)

これまたお見事。 特に犯人の隠蔽の仕方がことのほかうまく、またしても見抜けなかった。 唯一残念なのは、ヘイスティングズ大尉が登場しないことだけだ。 2013年5月21日(火)読了。

アガサ・クリスチィ『エンド・ハウスの怪事件』東京創元社(創元推理文庫)

これまた繰り返すようだが、わたくしは、十代半ばぐらいまでに、アガサ・クリスティの探偵小説を十数冊ほど読んで、クリスティ女史は読むにあたわずと卒業していたつもりでいたが、このたび何十年かぶりにクリスティ女史の長篇探偵小説を読んで、心根を変え…

5月20日(月)

晴れ。 健康診断を受ける。去年より2㎏体重が増えていた。その割には体脂肪の増加はほとんどない。まあそれだけ太ってもまだ標準体重にはほど遠いので、筋肉量の少ないわたくしとしては、基礎代謝を高めるため(冬場は足許が冷えるのだ)にも、もう少し筋肉…

5月18日(土)

晴れ。風が強い。庭に置いた鉢植えの花や観葉植物があまりの強さに横倒しになっている。昨夜は隣県で懇親会で、新幹線で帰宅。今日は軽い宿酔いで午過ぎまで寝ていた。 夕食、白飯、レタスとトマトと胡瓜のサラダ、鯛の煮付け、じゃこピーマン、岩海苔と葱の…

5月16日(木)

晴れ。日中のウォーキングも風が強いので、さほど暑さは苦にならない。夕方は庭に出てみると、あれれ涼しい。 夕食、白飯、レタスと包菜のサラダ、ソラマメと玉葱と人参と鶏ササミのかき揚、骨付き鶏肉と馬鈴薯と玉葱と人参の酢煮、小松菜のおひたし。

江崎実生監督『女子学園 悪い遊び』1970年

映画題名は、なにやらエロティックな中身を想像させるけれども、なんのことはない金八先生に喜劇味を加えたような、現在の眼からみるといたって穏当な学園ドラマだ。ことに準主役の江守徹の好演は見ごたえがあるし、脇を固める岡崎二朗もコメディリリーフ役…

5月15日(水)

晴れ。 夕方、先週末の物損事故の見積もりに外構業者が来る。相談した結果、ブロックは痛んでいるけれども一部を替えてもつぎはぎで無様な仕上げになるということで、泣く泣くフェンスの取替えだけの見積もりを提出してもらうこととした。被害者が我慢しなけ…

大島渚監督『悦楽』1965年

わたくしにとって、大島渚作品は相性がよいとは云いがたいし、山田風太郎のそれも正直なところ、わたくしの好みではない。 だから、わたくしが本篇を愉しんだかというと・・・・・・ううむ、いま一歩の出来か。 なにがよくないのか、云い当てるのがとてもむ…

5月14日(火)

晴れ。今日も暑い。強い日差しを見越して今日はたっぷりと日焼け止めクリームを塗りたくる。 夕食、白飯、春雨サラダ、鰺の刺身、鰺の南蛮漬け、納豆、バトウの香味野菜とチーズ乗せ焼き(ずいぶん以前の夕食の残り物)。

5月13日(月)

晴れ。出かけるときに日焼け止めを肌に塗るのを忘れていた。サングラスはかけたのに。ああ。 夕食、白飯、納豆、筍と人参と平天の煮物、牛肉と玉葱と人参の炒め物、茄子の揚げ漬し(昨日の残り物)、三つ葉の胡麻和え。牛肉と玉葱と人参の炒め物は包菜で包ん…

5月12日(日)

晴れ。 午前中に庭の手入れ。夕方からウォーキングをするが、どちらも暑い。初夏を過ぎて盛夏の暑さのようだ。 夕食、白飯、レタスのサラダ、チキン南蛮、茄子の揚げ漬し、胡瓜とブロッコリとロースハムのマスタードマヨネーズソース和え(一昨日の残り物)…

レイ・ケロッグ監督『大蜥蜴の怪(THE GIANT GILA MONSTER)』1959年

巨大な怪物というのは誇大広告だ。 どう見たって、近所の動物園で見ることができるような、邦題どおりの<大蜥蜴>じゃないか。 陽気なカントリーポップスの歌声のなか、脳天気なヤンキー映画だ。 2013年5月12日(日)視聴。

金子修介監督『ガメラ2 レギオン襲来』1996年

再視聴。 “ガメラ”の立場を明確にしていることで、子供も大人も愉しめる、ぶれない怪獣映画が完成した。 2013年5月12日(日)視聴。

湯浅憲明監督『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』1967年

幾度か記したかもしれないが、わたくしは“ゴジラ”派ではなく“ガメラ”派だ。 映画館で親に連れられて観た最初の怪獣映画が『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』だったせいかもしれないが、確かに映画館で“ゴジラ”の登場する映画はあまり観た記憶がない。 『大怪獣…

大森一樹監督『ゴジラvsキングギドラ』1991年

つじつまの合わぬところはあるが、まあ愉しめた。 もうバブルも終わりぐらいのときか。髪型や装いなどの風俗が今から見るといかにも懐かしい。 わたくしも当時は若かったのか。 2013年5月10日(金)視聴。

5月10日(金)

雨のち曇り。 午後七時前、家の外で大きな音がする。配偶者が庭いじりをしていたので、また何か物を落としたのかなと窓からのぞいてみると、配偶者が険しい顔をしてしきりに何か云っている。窓を開けてよく聴くと「警察を呼べ」とのこと。なるほど、見ると我…

石井輝男監督『スーパージャイアンツ 人工衛星と人類の破滅/宇宙艇と人工衛星の激突』1957,1958年

宇津井健はどっしりと逞しく、三ツ矢歌子は清楚でキュートである。 終幕までの十数分間の宇津井の立ち回りは圧巻で、宇津井が格闘の合間に余裕でみせるフロントダブルバイセップスのポーズには、いたく感動する。 いわゆる珍SF映画。 2013年5月9日(木)視…

山内鉄也監督『怪竜大決戦』1966年

大友柳太朗と天津敏が出演しているだけで満足。大友なんか金子信雄よりもはるかに年上なのに金子の弟子という設定は嬉しいね。 肝心の怪獣たちは、まあそれなりだけれども、わたくしはよくがんばったと思う。 2013年5月9日(木)視聴。

5月9日(木)

晴れ。暑いのは確かで県内では真夏日を記録した地域もあったそうだ。どおりで暑いわけだ。 午前中は、配偶者とグリーンカーテンの準備と塀に沿えて植えてあるレッドロビンの剪定に精を出す。 午後からはウォーキングがてら買い物。スーパーマーケットと100円…

5月8日(水)

晴れ。今日も暑い。

5月7日(火)

晴れ。昼間は夏のように暑い。けれども、夕方になると風が吹いて涼しい。 夕食、白飯、レタスのサラダ、焼き馬鈴薯、納豆、クキワカメと胡瓜と榎茸の酢の物、鯛の塩麹漬け焼き、茄子と人参と玉葱と豚肉の煮物。

5月6日(月)

晴れ。初夏のようだ。日中は暑くて長袖Tシャツ一枚で充分。 昼食後、配偶者とお出かけ。この夏は、グリーンカーテンに挑戦してみようと考えているので、とりあえずは、以前下見しておいたホームセンタへ行く。しかしながら、ゴーヤは臭いが強いと聴いている…