雨の国の王者

探偵小説好事家本人のためのノート

2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

10月31日(月)

晴れ。 家族で車を使って、日帰り旅行。 ガソリンが残り少なくなってきたので、アメリカにあるような広大なガソリンスタンドへ寄る。 給油が終わり、路へ出ようとしたところで、よそ見をして自転車を乗っていた中学生が飛び出してくる。 わたしは、歩道で、…

10月30日(日)

晴れときどき曇り。 雲多し。 一週間前ぐらいに自動車への給油にあわせて、灯油を購入するが、ようやく昨日、倉庫から、灯油ポンプと灯油ストーブを搬出してくる。手足が冷たくなってきたからね。 今日は午前中、子どもの学園祭らしき催し物へ参加見学。 さ…

10月29日(土)

晴れのち曇り。 昼からスーパーマーケットを3軒はしごする。 大きな文具店ができたというので、わざわざ隣町まで赴く。来店者数も多く、商品も多様だが、いかんせん高価だね。 「ラベルはがし」の値段を確認して、店を出る。ここでは、なにも買わなかった。…

10月28日(金)

曇りのち晴れときどき小雨。 帰宅は深夜。日付が変わっていた。

10月27日(木)

晴れ。 子どもが学校から早い時間に帰宅する。 トランプゲームの相手をさせられる。 夕方近くになって、つい、うとうとする。

10月26日(水)

晴れ。 晩秋に近づき、金木犀の香りも、微かになってきたか。 朝夕は、着衣も、一枚余分に、羽織りたいぐらいの気温だね。

10月25日(火)

晴れ。 朝、洗顔の水は冷たい。 わたしの心も冷え切っているのだ。 否、心ではなかった。懐であった。 つい先日のお小遣いは、どこへ消えたのだろう。

10月24日(月)

晴れ。 三寒四温。寒くなったり暖かくなったり。今日は、朝は寒い寒いと家人たちはいうが、昼からは陽も照り、ぽかぽか陽気だ。 季節の変わり目なのだろう。 子どもは、そのせいか、熱を出して早退。扁桃腺を腫らしたか。 そういえば、昨日、この秋はじめて…

10月23日(日)

晴れ。 昨夜は、彼の地で一泊。 夕食は、お鮨。 大トロ、雲丹やイクラの軍艦巻きを含んだ握り鮨と、大海老フライと、サザエの壷焼きと、蜆の味噌汁と、茶碗蒸しと、麦酒を喰して、満腹。 帰路は、天気も良いし、路もそんなに混んでいないので、すいすいと時…

10月22日(土)

曇り一時雨。 朝早く起床して、隣県へ家族で向かったのだった。 いやな予感どおり、高速道路では、途中大雨。昨日から雲行きが怪しかったのだ。 単独行動をとるわたしは、古書店で以下の収穫をあげる。 『黒い犬の秘密』エラリイ・クイーン(ハヤカワ文庫Jr) …

10月21日(金)

曇り一時雨。 雨といってもわたしの居たところはほんとうに水滴が落下していたなあという天気だったけれども。 もう、我が家の<たまごっちクラッシック>は、蚊帳の外だ。わたしが面倒を見る羽目に。躾や食事の世話や下の世話まで、なんと手間のかかること…

10月20日(木)

晴れ。 今日からパジャマは、秋冬物へ交替することとする。 そして、愛する子どものために、数ヶ月前から希望していた「たまごっち」を購入する。 やあ、入手にどれほど苦労したことか。 知人は、暑い時期、真夏の日光照りつけるなか、ほんとうに何時間も販…

10月19日(水)

晴れ。 秋を感じるのは、朝の冷え込みと日中の暑さのギャップだろうね。

10月18日(火)

晴れ。 秋晴れは続く。 蜘蛛は、あちらこちらに巣を張っているし、金木犀も、甘い匂いを放っているのは、いかにも本格てきな秋を感じる。 朝晩は、やはり冷えてきたみたいで、ベストを着はじめた。でも、日なかは暑くなり、脱ぐのだが。

10月17日(月)

晴れ。 今日も、あっぱれの秋晴れだ。週間天気予報でも、今週は、晴天つづきのよう。 今朝、干していた布団を、昼過ぎにとりこむ。 昨夜というか、今朝みた夢も、奇妙な、そして、不思議な、物語であったが、今、記憶していない、というか、忘れてしまった。…

高木彬光『悪魔の口笛』ポプラ社(ポプラポケット文庫)

名探偵神津恭介登場。 いつもの語り手の松下研三は登場しない(というより物語のなかで話題にものぼらない)し、それ以前に神津恭介の呼び名が<かみずきょうすけ>ではなく<かみつきょうすけ>だ。ということは、このジュヴナイルの舞台は、あの神津恭介(か…

10月16日(日)

晴れ。 秋晴れだ。洗濯物と、布団と、籐の敷物を干す。ついでに秋冬物衣料を虫干しだ。 夕食は、お好み焼きがメインだが、お好みソースが、ああ、きれてしまった。 もちろん我が家は「カープソース」だけれども、なかなかお店に置いてないのよね。 しかたな…

10月15日(土)

曇り一時雨。 洗濯物をなんとか乾かそうと室外に出したり、部屋へ入れたり。 午後からは完全に雨はあがったようだ。 子どもは配偶者の実家へ、配偶者は外出なので、開放されたわたしは、ごろごろしながらCDを聴く。 今日のラインナップは、 甲斐バンド『英…

10月14日(金)

曇り一時霧雨。 夜、CDBOX、甲斐よしひろ『HIGHWAY25』を、また押入れから、ごそごそと取り出し、聴く。調子に乗って、ライヴアルバム、甲斐バンド『サーカス&サーカス』も、続けて聴く。 そうこうしている間に、とうとう、曜日がかわって翌…

10月13日(木)

晴れ。 昨日の続きだが、なぜMDミニコンポを購入したかというと他にも他愛のない理由があって、それは、借りてきたCDがパソコンにダウンロードできないように、保護されていて「ああ、せっかくレンタルしてきたのに」と配偶者が残念がっているのだけれど…

10月12日(水)

晴れ。 この季節にしてこの時候。暑いね。 近頃、我が家で持ちあがっている騒動は、MDラジカセなのだ。 発端は、子どもの英語のお勉強教室やレンタルCDの録音など、いろいろ引鉄はあるのだけれども、要するに、まあ、それ(MDプレイヤー)が必要になった…

10月11日(火)

晴れ。 そういえば、数日前から、金木犀の匂いが漂う。 家のなかにいても、窓を開け放しておくと、その甘い香りが入りこんでくる。 オープニングで季節の侵入者を紹介していた国産探偵小説は、島田一男『古墳殺人事件』だったか。季節は、秋ではなく、春だっ…

10月10日(祝)

晴れ。 近くのスーパーマーケットで、午前中ぶらぶらと過ごす。 昨日から、秋の感謝祭らしく、店頭にて籤引を行っている。 1,2等商品の、薄型液晶TVもDVDチューナーも欲しい。 家族で立て続けに挑戦するが、連戦連敗。 当ったのは、末等のお菓子の小…

10月9日(日)

晴れ。 喪が明けたと、わたしが、勝手に解釈したのだろう。ずいぶんひさしぶりに、甲斐よしひろのCDを聴く。 とても、懐かしく感じる。 そのつながりか、無意識に、早川義夫のウエッブサイトを、ネットサーフィンで捜し、見つける。 とても、心地よく、そ…

武智鉄二『三島由紀夫の首』都市出版社

妖異官能溢るる奇譚集。 三島由紀夫の首が中空を飛びまわり、その胴体が地表を暴れまわる表題作「三島由紀夫の首」は、SFというよりも思弁小説か。 集中、他に、犯罪小説風のテイストが利いた「サラブレッドと麻薬」あるいは、奇妙な味風の「贋作師」など…

10月8日(土)

曇り。 秋祭り。配偶者はおでんを買ってくる。 子どもは餅まきにいく。 わたしは部屋でのうのうと過ごす。

10月7日(金)

曇り。 頭が痛いので一日中、横になっていた。

結城昌治『世界でいちばん優秀なスパイ』集英社(集英社文庫)

良質なスパイスリラー。 リアリティある巻きこまれ型だが、それを、より深めるため作者がとった手段は、舞台および年代設定。 児童向けにもということで書かれたということで、常に読者を飽きさせない、丁寧なお話づくりにも感服する。 お伽の国の世界らしい…

10月6日(木)

曇り。 血圧が上昇したみたいだ。 昨夜からふらふらする。 とうとう午後からダウンし、布団へもぐりこむ。 サイトメニューの「机上殺人現場」のみが、わたしの見るかぎり、一桝ほど右へずれている。 なにか、特殊なことが、あるのだろうか。

10月5日(水)

曇りときどき雨。 秋雨前線の影響により、今週は、雨模様らしい。 古書目録が届くが、欲しい書籍は少ない。あっても、非常に高価だ。 今回も指を銜えて、眺めているだけだ。