雨の国の王者

探偵小説好事家本人のためのノート

その144「ハードボイルドだど・その15」

 有言実行。
 わたくしは、ふだんは、不言実行派だ。わたくしは、ひとたび口にして(言って)しまうと、もう言ってしまったことに満足した気になって、実行しない。いままで、それの繰り返し。
 けれども、約束は必ず守らなければならない。人として、それが、わたくしが考える、為すべき最低限の矜持なのだ。
 だから、買ってきたよ。『日本ハードボイルド全集第7巻』<傑作集>(東京創元推理文庫)。
 近くの小さな新刊書店に、嬉しいこと(?)に、わたくしに訴えかけるように、一冊だけ、買ってくださいとばかり、残っていた。
 
 けれども、まだ、巻末の解説(扉紹介)のみ通読。
 わたくしが睨んだとおり、本全集の成立は、なるほど<北上次郎>マターだったのだね。本書の後記に、<日下三蔵>というひとが書いている「≪日本ハードボイルド全集≫編集を終えて」を読んでみると、<北上次郎>の持ち込み企画だったようだ。
 気になる、そのラインナップは、
 
 ③河野典正
 ④高城高
 ⑧山下諭一
 ⑮逢坂剛
 ⑱藤田宣永
 ⑲アンソロジー
 ⑳アンソロジー
 
 という構成らしい。
 なるほど。
 
 (追記)
 何が「なるほど」なのだろう。
 また、この幻の選集に関して云えば、⑥と⑧にリストアップ予定だった作品名をぜひとも知りたいものだ。
 下書き保存投稿日<2023-12-30 19:52:50>
 2025.8.3